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音声認識技術は何年も期待外れの結果に終わってきたが、遂に成熟期に達し、頼れるユーザー・インターフェースとして幅広い製品やサービスに導入できるようになった。現在のところ、この技術が最も定着しているのはコールセンターや携帯電話である。
しかし新たな応用先が次々に登場しており、多くの産業で注目を集めている。新製品や新サービスの多くはまだ実験段階で、市場の反応を探っているところだが、こうした動きは業界に大きな変化をもたらし、音声認識技術の第二の普及期を先導するものとなろう。
新しいユーザーや政府、企業、サードパーティの動向、販売状況などに注目すると、5つの新しい方向性がみえてくる。それは、インタラクティブからプロアクティブへ、大企業からSOHOへ、ハードからソフトへ、監視から捜査へ、特定市場から幅広い市場へ、という方向である。こうした新しい方向性は産業界に多大な影響を及ぼし、これまでにない応用分野やビジネスモデルの登場を促すと見込まれる。一方ユーザーの側も、処理効率の向上、顧客サービスの改善といった恩恵にあずかれるはずだ。
(14ページ)(著者:Martin Schwirn)
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