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地球上の主な病気(癌、心臓疾患、アルツハイマー病、糖尿病、関節炎など)の多くは、重要な細胞・組織の不可逆的な病状進行や変性を伴う。傷んだ組織の再生技術は、医療研究者にいくつかの病気の治療法の可能性を示してくれるかもしれない。
特に関心が高いのが胚幹細胞だ。老化せず無限に自己再生できる胚幹細胞は、培地の中でいくらでも自己複製でき、どんな組織にも姿を変えられる。多くの科学者が、胚幹細胞を使った再生医療によって患者に合わせた組織を移植することが可能だと考えている。ただしそのためには、今後巨額の資金が投入され、研究が継続されることが条件となる。
本書では、胚幹細胞の研究の概要と可能性のある応用、関係する産業、研究を推進している組織をリストする。(9ページ)
(著者:Andrew Broderick, Erin
Coberth)
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