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バイオ燃料電池は、生体触媒を使って化学エネルギーを電気エネルギーに変換する。バイオ燃料電池には、燃料基質−電極表面間の電子伝達に細胞組織全体からエネルギーを利用するタイプ(微生物利用のバイオ燃料電池)と、酵素を利用するタイプ(酵素利用のバイオ燃料電池)とがある。
バイオ燃料電池に対する関心が高まってきた背景にはたくさんの理由がある。まず、バイオ燃料電池は再生可能なエネルギー源であり、再生可能なクリーン・エネルギー全般に対する需要が高まっていることが挙げられる。また過疎地や小型機器に電力を供給する小型軽量な電源に対する需要も増えてきた。中でも超小型機器に関しては、バイオ燃料電池が唯一の電源かも知れない。
さらにバイオ燃料電池は貴金属触媒が不要なうえ、陰極・陽極式の従来型設計よりも効率的なレイアウトができるため、在来の燃料電池よりコストも少なくてすむ見通しだ。このほか、在来の燃料電池に比べ燃料装荷プロセスが容易で安全と見込まれる。(8ページ)
(著者:Barbara Heydorn)
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